40歳をすぎると、
顔のシワやたるみが目立ち始め
コラーゲン不足が気になり始めますよね。
しかも、50歳を過ぎると
コラーゲンは、ほとんど作られなく
なるそうです。。
このままどんどん
オバサン顔になっていくのはさけたい。。
女性なら、誰だって
「できるだけきれいでいたい」
と思いますよね。
でも、
コラーゲンを食べても効かない・・・
コラーゲン入りの化粧品も
効果がなかった・・・
そんな声も、よく耳にします。
そこで、
コラーゲンが効かない理由と、
40歳からでも間に合う
コラーゲンを増やす方法について調べて
まとめてみました。
あなたもいっしょに、コラーゲンを増やす生活
始めませんか?
目次
そもそもコラーゲンって何?
お肌のプルプルのために、必要なコラーゲン。
そのそも、コラーゲンって何?
という方のために簡単に説明しますね。
上の図の網目状の部分がコラーゲンで、
お肌にふっくらとした弾力を与える
働きがあります。
皮膚は、図のように3層から
成り立っています。
そして、真ん中の真皮の部分は
皮膚の95%にあたります。
真皮には、コラーゲン、エラスチン、
ヒアルロン酸といった美肌成分が
存在しています。
なかでも、コラーゲンは
真皮の70%をしめているそうなんです。
そのため、
シワやたるみを改善するには
コラーゲンを増やすことが有効なんですね。
じゃあ、モツ鍋やとん足を食べたら
コラーゲンを増やすことが
できるのでしょうか?
コラーゲンを増やす食べ物
コラーゲンを食べても効かない理由は?
残念ながら、モツ鍋や、とん足を食べたり
コラーゲンドリンクを飲んだだけでは、
コラーゲンを増やすことはできません。。
それはなぜかといいますと、
口から入れたものはすべて
体の中で分解されるからです。
コラーゲンは、アミノ酸に分解されます。
その後、必要な栄養素になって
身体中に届けられるんです。
コラーゲンのまま、体に吸収されるわけでは
ないんですね。
それに、自分が補いたい部分に
届くワケでもありません。。
コラーゲンを増やす食べ物は?
コラーゲンを増やす食べ物はふたつ。
ビタミンCを多く含んだ食べ物と
大豆イソフラボンです。
ビタミンCは、
コラーゲンを生成する細胞に働きかけて
コラーゲンを増やします。
また、
年齢とともに女性ホルモンの
エストロゲンが減ってきますが
エストロゲンが減ると、コラーゲンが
減ってきます。
エストロゲンに似た働きをするのが
大豆イソフラボンという栄養素です。
そのため、
大豆を食べると
コラーゲンが減っていくのを抑えることが
できます。
ただ、
コラーゲンを増やすからといって
大量に食べるのは
かえって体に負担をかけてしまいます。
体に摂り入れたビタミンCや
大豆イソフラボンが
効率よくはたらくためには、
バランスの取れた食事が大切です。
じゃあ、コラーゲンを化粧品でつけるのは
どうなの?
コラーゲンを増やす化粧品
コラーゲンを化粧品でつけても効かない理由は?
コラーゲン入りの化粧品は
ドラッグストアでもたくさん見かけますよね。
でも、
コラーゲンはお肌につけても増えないんです。
その理由は、ふたつ。
ひとつは、
コラーゲンは、分子が大きくて
お肌の奥まで浸透していかないためです。
もうひとつは、
化粧品に含まれているコラーゲンは、
ヒトのものではないためです。
化粧品に含まれているのは、
動物や魚などから抽出されています。
でも、
人の体は、動物や魚などのコラーゲンは、
異物として判断するようにできています。
そのため、
体にコラーゲンとして摂り込まれる
ということはありません。
最近は、植物性コラーゲン
というのも見かけますね。
一見、体に優しそうにも見えますが、
ヒトの体にとっては動物よりも
さらに異物になってしまいます。
そのため、コラーゲン入りの化粧品をつけても
保湿の効果はありますが
コラーゲンがお肌の奥へ届くということは
ありません。
コラーゲンを増やす化粧品は?
コラーゲンを増やす化粧品は、
レチノール、またはビタミンCが
配合されているものです。
レチノールも、ビタミンCも
コラーゲンを増やす細胞に
働きかけます。
化粧品を選ぶ時には、
細胞を元気にしてコラーゲンを増やす
ということがカギとなります。
レチノールは、ビタミンAの1種で
もともと体の中にある成分です。
コラーゲンを増やす成分として
いま注目が集まっています。
また、
ビタミンC誘導体入りも
ビタミンCをお肌の奥まで届けるので
人気が高い化粧品です。
まとめ
コラーゲンを増やすには
食べたりお肌につけるのではなく、
コラーゲンを増やす細胞を元気にする
コラーゲンが減るのを防ぐ
ということが大切です。
40歳を過ぎて、何もしなかったら
コラーゲンは減っていくばかり。
これからでも、
コラーゲンを増やす生活、始めましょう!
10年後も20年後も、自分に自信を持って
毎日を明るく過ごせたらいいですね。