更年期障害は自律神経の乱れが原因!その理由と対処法とは?

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更年期障害は、まだ先のことと
感じるかもしれませんね。

でも、

更年期障害は、ある日
急に訪れることもあります。

急に、動悸がしたり、
滝のような汗が流れたりなど
症状は人それぞれです。

治療を受けるくらいヒドイ症状の方もいれば、
気がつかないうちに
終わってしまう方もいらっしゃいます。

いつかは訪れる更年期に備えて、
受け入れる気持ちの準備をしておくことは
とても大切です。

そうすれば、
症状も必要以上にひどくならずにすみますよ。

そのためにも、

更年期の原因や対処法などを
知っておきましょう。

更年期障害の原因の多くは、
自律神経の乱れといわれています。

自律神経って何?

そもそも自律神経って何?

ふだんよく耳にしますが、
なんだかよく分かりませんよね。

本やネットで調べたので、
簡単にお話しますね。

自律神経には、2種類の神経があります。
「交感神経」と「副交感神経」です。

心臓や胃腸など、内臓を動かしたり
血圧を調節したりしています。

自律神経をコントロールしているのは
脳です。

脳が、交感神経や副交感神経に
命令を送って
コントロールしています。

人が活動している時は、交感神経が働きます。

また、リラックスしている時は
副交感神経が働きます。

たとえば、

運動をしている時は、酸素が
たくさん必要ですよね。
この状態の時は、脳は交感神経を働かせます。

すると、

心拍数が上がり、血液の循環が早くなります。
そして、体中に酸素を送ります。

反対に、

お風呂に入ってホットひと息という時には、
副交感神経が働いています。

心拍数は下がり、血管は拡張しています。

自律神経は、2つ一緒に働くことはなく、
どちらかが優位に働きます。

どちらかが働いている時はどちらかは
お休みの状態です。

自律神経は、私たちの意思では
コントロールできない神経です。

自律神経失調症とは?

自律神経失調症とは、脳が自律神経を
うまくコントロールできていない状態を
いいます。

たとえば、

ゆったりとしているのに、
活動をつかさどる交感神経が働いてしまい
動悸がする、といったことが起こります。

こんなふうに、

脳がパニックを起こしている状態を
自律神経失調症といいます。

こういう状態の時は、

自律神経がどちらかに強くブレることが
あります。

交感神経に強くブレると
めまいやリウマチのような症状になります。

これは、血流障害が起こるためです。

副交感神経に強くブレると、
うつのような症状になります。

自律神経の乱れが更年期障害の原因?その理由とは?

閉経を迎えて更年期といわれる時期になると
自律神経の乱れが起きやすくなります。

それは、女性ホルモンの分泌に
関係しています。

閉経すると、

脳が女性ホルモンを分泌するようにと
命令を送っても
卵巣からはもうホルモンが分泌されません。

この時に脳がパニックを起こして、
自律神経の働きをうまくコントロールできなくなります。

これが、更年期障害といわれています。

更年期障害の5つの対処法

1.活性酸素をとり除く

更年期をむかえると、女性ホルモンが急に
減りはじめます。

女性ホルモンが減ると、

体の抗酸化力が弱まり
活性酸素が増えはじめます。

活性酸素は増えすぎると、
ガンや心臓病などの原因になってしまいます。

抗酸化力の強いビタミンCを
多く摂るようにしましょう。

ちなみに、

ビタミンcは多く摂りすぎても
要らない分は尿になって
体の外へ出るので安心です。

2.体を温める

更年期障害の症状には、
冷えや動悸、めまいなどがありますね。

これは、交感神経に強くブレている時に
起こります。

症状をラクにするには、
体を温めることです。

湯船に浸かったり、使い捨てカイロを
利用するのもおすすめです。

3.腹式呼吸をする

深い呼吸は、自律神経のバランスを
整えてくれます。

4.太陽の光を浴びる

太陽の光も自律神経のバランスを
整えてくれるといわれています。

5.脳のパニックはいつか終わる

閉経をむかえた頃から、
急に症状が出始める更年期障害。

とても不安になると思います。

この症状は、女性ホルモンの減少で
脳がパニックを起こしているのですが、

いつまでも続くわけではありません。

脳は、ちゃんと
新しいホルモン分泌の環境に順応します。

そのため、

誰にでもあることと、
受け入れる気持ちも大切です。

必要以上に心配すると
かえって症状がひどくなってしまう場合が
あります。

まとめ

更年期障害の原因の多くは、
自律神経の乱れといわれています。

それは、

更年期に女性ホルモンが
急に減ってしまうために、
脳がパニックを起こすためです。

自律神経は脳がコントロールしていて
私たちの意識で動かすことはできません。

急なめまいや動悸や冷えなどに
不安になると思います。

でも、

脳は、女性ホルモンが減ってしまった環境を
やがて受け入れます。

すると、

症状も落ち着いてきます。

そのため、

更年期障害の症状が出たら、
ひどくなる前に、
5つの対処法を試してみてくださいね。

1.活性酸素をとり除く
2.体を温める
3.腹式呼吸をする
4.太陽の光を浴びる
5.症状はやがて治まると知っておく

本当に更年期障害の治療が必要なのは
2割くらいの方なのだそうです。

早め早めの対処で、
更年期を明るく乗り越えましょう。

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