顔のくすみが取れない、とお悩みではありませんか?
じつは、ストレスもくすみの原因になっているんです。
私たちは、毎日、忙しすぎたり健康のことなど、いろいろなストレスをかかえていますよね。
そのストレスは、想像以上にお肌のくすみなど肌荒れの原因になっているんです。
顔は、お肌の中でもとくに見えるところだけに、気になりますよね。
ストレスは、顔のくすみにどう影響するの?
ストレスを解消して顔のくすみを取るには?
などをまとめました。
ストレスを溜めない習慣を身につけて、お肌もワントーン明るく、気持ちも軽く過ごせますように。
目次
ストレスが顔のくすみの原因になる3つの理由は?
血行が悪くなる
ストレスがたまると、私たちの身体で「交感神経」が働きます。
「交感神経」は、自律神経のうちのひとつで、緊張したりストレスを感じたり運動している時に働きます。
逆に、眠っている時やリラックスしている時体を回復する時は「副交感神経」が働きます。
やっかいなことに、「交感神経」も「副交感神経」もどちらも、自分の意思で働かせたり休ませたりすることはできません。
「副交感神経」はもうひとつの自律神経で、私たちの身体は、この両方の自律神経がバラン良く働くことで、健康に保たれています。
でも、ストレスなどで、このバランスが崩れて「交感神経」が働く時間が多くなると、血管が収縮する状態が続きます。
すると、血液の流れが悪くなってしまいます。
血行が悪いと新陳代謝も悪くなります。
ターンオーバーが遅くなり、いらなくなった角質がお肌の表面にとどまり、くすんだ顔色になってしまうんです。
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免疫力が下がる
ストレスを感じると、脳から「ストレスホルモン」と呼ばれるホルモンが分泌されます。
たとえば、
アドレナリンやコルチゾールなどが、ストレスホルモンと呼ばれています。
このホルモンは、本来はストレスに対抗するために分泌されるものです。
ですが、
分泌が過剰になると、免疫力が下がるといわれています。
すると、
お肌のバリア機能が低下し、炎症が起きやすくなります。
その結果、
くすみやシミなど、肌トラブルの原因になってしまいます。
活性酸素が発生する
ストレスを溜めると、私たちの体には活性酸素が大量に発生します。
活性酸素はもともと、外からのウィルスなどから体を守るために働いてくれるものです。
ですが、増えすぎると体内の健康な細胞まで傷つけてしまうんです。
その結果、肌老化を早めたり病気の原因にもなります。
ストレスを解消して顔のくすみを取る2つの方法
たまったストレスには抗酸化物質が効く
ストレスで大量に発生する活性酸素を抑えるためには、抗酸化物質を含む食材を意識して摂るようにしましょう。
活性酸素は、体やお肌を酸化(老化)させます。
この酸化を止めるのが、抗酸化物質です。
ビタミンCやカロテノイド、ポリフェノールが抗酸化物質と呼ばれています。
抗酸化物質が含まれた野菜や果物を食べると、活性酸素を無害化したり、発生を抑えたりすることができるんです。
ストレスで増える活性酸素をできるだけ作らないようにして、くすみのない美肌をめざしましょう。
入浴でストレス解消!顔のくすみをとるには?
ストレス解消して顔のくすみを取るのに効果的なのが、湯船に浸かることです。
湯船に浸かると、ゆったりとした気分になり、自律神経のうちの「副交感神経」が優位に働きます。
すると、体も心もリラックスした状態になることができます。
「副交感神経」が優位な時は、血行がよくなります。
シャワーではなく湯船に浸かり、ストレスで「交感神経」が優位だった身体をときほぐしましょう。
血液の流れが良くなると、顔のくすみもとれてきますよ。
また、
湯船に浸かると免疫力も上がります。
湯船につかってリラックスすると「副交感神経」が働く、というお話をしましたが、
「副交感神経」が働くと、免疫力も上がるそうなんです。
体を芯から温めることでも免疫力が上がるんですね。
体温が1度上がるだけで、免疫力は5倍~6倍もあがると言われています。
免疫力が上がると、お肌のバリア機能も回復してくるので、顔のくすみも良くなってきますよ。
まとめ
湯船にゆったり浸かることで、ストレスを解消することができるんですね。
血行を良くし、免疫力を高めるので顔のくすみもとれてきます。
それと同時に、
ストレスで発生した活性酸素を抑えることも大切。
抗酸化物質を含む食材を摂ると、お肌の老化を抑えることができます。
ストレスを解消して顔のくすみが取れたら、それだけでもずいぶん若々しい印象になりますよ。