最近、毎日のようにお酒を飲んでいる。
顔がくすんできたのは、やっぱりお酒が原因?
お酒は少量なら体にいいっていうけど
どのくらいなら飲んでも大丈夫?
とお悩みではありませんか?
お酒の飲みすぎが
顔のくすみの原因になる理由と
改善方法についてまとめてみました。
目次
お酒が顔のくすみになる理由とは?
ビタミンB1が大量に消費される
お酒を飲むと、アルコールは肝臓で
分解されますよね。
分解される時に酵素が働き
その働きによって無毒化され
エネルギーに変わります。
でも、
お酒を飲みすぎると、分解するのに
酵素だけでは足りなくなり
大量のビタミンB1が消費されるんです。
ビタミンB群は、美肌をつくるのに
とっても大切な栄養素です。
細胞の再生をうながしたり
コラーゲンの生成をサポートするなど
健康なお肌を保つのに欠かせません。
ビタミンB群とは、名前のとおり
ひとつではなく8つの種類のビタミンBで
成り立っています。
そして、8種類のビタミンBは
お互いに関わり合ってはたらきます。
どれかひとつでもビタミンBが不足したら
はたらけなくなってしまう
という特徴があります。
そのため、
お酒でビタミンB1が不足すると
ビタミンB群のはたらきが
弱くなってしまうんです。
さらに、アルコールは
ビタミンBの吸収も妨げるそうなんです。
そのため、
お酒の飲み過ぎは、顔のくすみなど
肌荒れの原因になってしまいます。
肝臓への負担
肝臓には、たくさんのはたらきがあります。
でも、
お酒を飲みすぎると、肝臓に負担をかけ
はたらきを弱めてしまいます。
たとえば、
アルコールや添加物などを
解毒して、尿や汗に変える
解毒作用が弱くなります。
その結果、
分解しきれなかった有害物質が
血液を通して体中にめぐってしまうんです。
有害物資が混じっているために
血液の色が悪くなり、お肌がくすみ
顔色も悪く見えてしまいます。
さらに、
肝臓に負担がかかると
代謝の機能も弱まります。
代謝機能とは
栄養素を蓄えて、必要な物質に分解して
身体中に送り届ける
というはたらきです。
代謝機能が弱まると、
美肌をつくるのに大切な
ビタミンやタンパク質などの栄養素も
不足してしまいます。
そのため、肌荒れや顔のくすみの
原因になってしまうんです。
お酒による顔のくすみ、改善方法は?
化粧品で改善する
お酒による顔のくすみは、
肝臓の負担を和らげるなど
体の中からのケアが大切です。
ただ、
血流を良くしたり、
新陳代謝を促すことで、
顔のくすみを改善することはできます。
そのために、顔のマッサージは
効果を期待できるのですが、
やりすぎは、かえって
お肌に負担をかけてしまいます。
最近人気なのが、
美容液なのにマッサージもでき、
栄養分が角質層まで浸透すると話題の
ビーグレンという化粧品です。
ビーグレンは、シワやくすみなど
悩み別にケアできる化粧品です。
ビーグレンでは、洗顔からクリームまで、
4種類から5種類の化粧品を
お悩み別に使うことを提案されています。
その中で、
マッサージ美容液があるのは、
”たるみ・ほうれい線・くすみ”に
アプローチするセットです。
毎日、マッサージをして
顔の血行を良くしながら
お肌の奥に美容成分を届けることができます。
化粧品では顔のくすみは
解消できないんじゃ・・・
とお悩みなら、トライアルセットから
試してみてはいかがでしょうか?
食べ物で改善する
お酒による顔のくすみを改善するには、
大量に消費されるビタミンB1を補い、
肝臓の代謝をサポートする食材を
食べるようにしましょう。
肝臓の代謝をサポートする食材は
ビタミンCやビタミンEです。
お酒と一緒に食べると
ビタミンB1の消費をふせいだり
肝臓の負担を減らすことができますよ。
●ビタミンBが含まれている食材
ニラ・ネギ・ニンニクなど
●ビタミンCが含まれている食材
ブロッコリー・ピーマン・キャベツなど
●ビタミンEが含まれている食材
ナッツ類(ピーナッツ・アーモンドなど)
飲みすぎて顔がくすむ。お酒の適量は?
お酒って、どのくらいなら飲んでも大丈夫?
”適量”って分かりにくいですよね。
以下の数字が目安になるとおもいますので
参考にされてください。
(お酒に強い日本人男性/1日あたり)
ビール瓶(中) 1本
日本酒 1合
ウィスキーダブル 1杯
女性は、男性よりも
アルコールを分解する能力が低いそうです。
さらに、
年齢や体質、また体重や健康状態などでも
個人差があります。
上の数字を見ると、お酒の強い男性でも
ビール瓶の中瓶を1本以上飲んだら
飲み過ぎということですよね。
それ以上は、肝臓に負担がかかる
ことになります。
お酒を楽しめるくらいの
あなたにとっての適量を見つけると、
お肌や顔のくすみみの改善の
役に立ちますよ。